『VIVANT』乃木はなぜ多重人格になった?F(エフ)は悪者?

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大人気ドラマ、TBS日曜劇場の『VIVANT』が後半戦に突入してきましたね。
今回は乃木憂助(堺雅人)が何故、多重人格になってしまったのか?
そして、別人格F(エフ)は悪者なのでしょうか?

乃木憂助はなぜ多重人格になったのか?

時折、乃木の前に姿を現す人格F(エフ)は、本来の乃木憂助とは全然違うキャラクター。
言葉も荒く強気でとげとげしい印象がありますよね?!
そもそも何故、乃木は多重人格になってしまったのか・・・
どうやら乃木の過去に秘密があるようです。

壮絶な過去・・・

乃木憂助は3歳頃両親と離れ離れになり、中央アジアの”バルカ”で人身売買されていた。
あるジャーナリストが乃木を保護する。
その後、京都・舞鶴へたどり着き警察に保護されたものの、強いストレスから記憶障害が起こり名前を思い出せなくっていた。

乃木は園に来てからも、過去の境遇から人に対しておびえ、独り言をブツブツしゃべりいじめられていたという。しかし、頭脳明晰で米国の特待支援制度にダントツの成績で合格。「丹後隼人」の苗字は園の名前から付けられたものだった。

”スポーツ報知”より引用

中学を卒業した”丹後隼人”は軍事高校である米国のミニタリースクールに入学する。その成績は全てにおいて「A+」
ライフル射撃や柔術、地図読解などがあり「全てA+」の評価を得ています。

凄いですね!!
どのタイミングで乃木少年のスイッチが入ったのかとても気になります。

また、周囲の友達とも仲良くなれずに孤立し人身売買などの恐怖からどのように立ち直ったのか・・・
心を正常に戻せたのかはまだ不明ですが、いずれにしてもF(エフ)がいたから、乃木少年は強くなれたのではないかと推測されます。

”人身売買”って言葉の恐ろしさが半端ないですよね・・・
中央アジアや発展途上国では珍しくないとしても、日本人としていきていたらとても恐ろしい事だとつくづく思います。

そんな幼少期から中学卒業後に軍事学校、しかも日本ではなくアメリカのミニタリースクールに通うなんて、強靭な精神力ですよね。

ここで疑問なのが、別人格と思われていたF(エフ)は本当に別人格なのか?という疑問です。
ミニタリースクールに通っていた16歳以降は全て成績トップなので、もしかしたらここから主要人格がF(エフ)に変わったんではないでしょうか?

皆さんはどう思われますか?

別人格F(エフ)はいつ頃現れたのか?

両親とも生き別れになり、怖い思いをし続けていた乃木少年が・・・

中央アジアのバルカで人身売買をされて言葉が思うように出なかったり記憶障害に悩んでいた少年時代の乃木は周囲の子供たちとも仲良くなれず「死んでしまおう」と思っていた。その時に突如現れたのが別人格F(エフ)。
推測ですが年齢は7~8歳頃

そもそも第1話から乃木が別版であると判明する4話までは、乃木は仕事もそこそこ、弱気で間抜けな印象です。間抜けな選択をしそうになる度に別人格F(エフ)は現れて葉っぱをかけ「それでいいのか早くしろ」「早く決断しろ」と急かすんですよね。

多重人格(多重人格障害)って何?

多重人格って、どのような症状の事を指すんでしょうか?
医療従事者でもなければ、なかなかその疾患を持つ人と接する事は少ないと思います。
折角なので”多重人格”について調べてみました。

解離性同一症(解離性同一性障害とも呼ばれる)は、かつては多重人格障害と呼ばれていた精神障害で、複数の人格が同一人物の中にコントロールされた状態で交代して現れるもの。日々の出来事や重要な個人情報、トラウマになった出来事(外傷的出来事)やストレスになる出来事など、通常なら容易に思い出せる情報を思い出すことが出来ません

また、小児期に極度のストレスを受けると自己の経験をまとまりある1つの自己同一性(人格)に統合できなくなる事があります。“MSDマニュアル”より引用

トラウマになった出来事・極度のストレスを与えられた場合に記憶障害が起こるというのは、初めてきいたのでびっくりしました。要は思い出すだけで心身に障害が起こってしまう程の酷いストレスが与えられた場合、本来の自分では対処できないので別の人格が肩代わりして対応してくれる。

その対応しているもう一人の別人格が出来てしまう、という事ですよね・・・
耐え難い苦痛を断続的に与えられていたら、子供であろうが大人であろうがそういう状況になってもおかしくないですもんね。

虐待を受けている子供達がトラウマやストレスを抱えて生きていかなければいけないのは本当に残酷で胸が苦しくなりますよね。
そのような状況を幼少期の乃木は体験していた、という事です。
ましてや海外、言葉も分からず両親もいなくなってしまったのですから、本来の人格の乃木にとっては別人格F(エフ)はもしかしたら心の拠り所となっていたのかもしれません。

別人格F(エフ)が、ミニタリースクールの情報を教え「強くなれ!!」と鼓舞する。
そこからきっと猛勉強して、中学卒業後にミニタリースクールに進んでいく。

F(エフ)は悪者?

時折現れる別人格F(エフ)は結局悪者なのでしょうか?
要は乃木憂助にとって別人格F(エフ)どうなのかですよね。

心にトラウマを抱えていた幼少期の乃木は「もう消えてしまいたい」と、思っていたところに別人格
F(エフ)が現れてきつい言葉で鼓舞していく。
そのお陰で軍事高校に入学し様々な技術を身に着け今に至る
・・・

悪者ではないと思うんですよね。
切磋琢磨して何とか生きて来た。
もし本当に別人格F(エフ)が現れていなかったら乃木は大人になれていなかったかもしれません。

皆さんは乃木の別人格F(エフ)をどのようにみますか?
自分の中にもう一人人格を持った人間がいる、とても不思議な感覚ではありますが、実際にそのような疾患を抱えている方は世界中におられる。

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