TBS日曜劇場「VIVANT」で共演していた堺雅人さんと阿部寛さん。
今までにないドラマという事で大変話題になっておりますよね。
堺雅人さんと阿部寛さんは前半戦は協力し合い、後半戦は敵対し駆け引きしあうのが、息がぴったりで堺雅人さんと阿部寛さんは以前にも共演したことがあるのか、堺雅人さんと阿部寛さんの共演作品を調べてみました。
良い機会なので、堺雅人さんと阿部寛さんの今までのドラマ・映画作品についても調べましたので、気になる方はぜひ最後までお読みいただきたいです。
堺雅人と阿部寛の共演作品はある？
1作目：映画『北の桜守』2018年
堺雅人さんと阿部寛さんの共演作品は2018年公開の映画『北の桜守』です。
監督：滝田洋二郎
＜＜あらすじ＞＞
”東映”より引用
1945年、樺太で家族と暮らしていた日本人女性・江蓮てつ(吉永小百合)は、ソ連軍の侵攻によって土地を追われてしまう。夫が出征し、息子を連れて北海道の網走にたどり着いた彼女は、過酷な環境や貧しさと戦いながら息子を必死に育て上げる。その15年後、てつの息子・修二郎(堺雅人)はビジネスで成功を収め、網走を訪れる。たった一人で夫を待ち続け、慎ましい生活を送っていた年老いた母の姿を見た修二郎は、母を引き取り札幌で一緒に暮らす事を決めるが・・・
江蓮てつ：吉永小百合
江蓮修二郎：堺雅人
江蓮徳次郎：阿部寛
江蓮真理：篠原涼子ほか
主人公のてつを吉永小百合さん、その次男役を堺雅人さんが演じ、阿部寛さんはてつの夫・徳次郎を演じております。堺雅人さんと阿部寛さんはガッツリ共演ということではなく、阿部寛さんは主に回想シーンでご出演しています。
記憶障害になってしまった母親と15年ぶりに再会した息子がどのように関わっていくのかというテーマが主体になっていて、今の現代にはなにかと考えさせられる映画ではないでしょうか。
ちなみにこの映画は吉永小百合さんの”北の3部作”と言われていて、
１作目が2005年公開の『北の零年』、監督：行定勲
２作目が2012年公開の『北のカナリアたち』、監督：阪本順治
そして、最終章が『北の桜守』、監督は名匠・滝田洋二郎さん。
滝田洋二郎監督は映画『おくりびと』で日本アカデミー賞最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞している有能な監督です。
数々の作品で見せたその手腕で、戦中・戦後の北海道の厳しい環境の中、懸命に生きた母と子の約30年にも渡る姿を丁寧に切り取っています。
撮影は厳しい冬の網走市にて2017年2月よりクランクイン、6月末頃にクランクアップしたそうです。
公開当時は吉永小百合さんと堺雅人さんの共演が話題になったようで、息子を演じた堺雅人さんの演技が素晴らしかった、との投稿がたくさん見受けられました。
それはやはり『おくりびと』を世に送り出したあの滝田洋二郎監督作品だからこそ、観る人に感動を呼ぶんだと思います。
2作目：映画『ジェネラルルージュの凱旋』2009年
堺雅人さんと阿部寛さんの共演作品は、2009年3/7公開の『ジェネラルルージュの凱旋』です。
監督：中村義洋
＜＜あらすじ＞＞
“prime video”より引用
東城大学附属病院の窓際いし・不定愁訴外来の田口公子(竹内結子)は、院内における諸問題を扱う倫理委員会の委員長に図らずも任命された。そんな彼女のもとに、一通の告発文書が届く。その内容は『救命救急の速水晃一センター長(堺雅人)は医療メーカーと癒着している。看護師長は共犯だ』という衝撃的なものだった。時を同じくして、告発された医療メーカーの支店長が院内で自殺する、という事件が起こる。またもや高階院長(國村隼)から病院内を密かに探るように命を受ける田口。そこに骨折をした厚生労働省の切れ者役人・白鳥圭輔(阿部寛)が運び込まれ、2人は嬉しくもない再会を果たす。そして実は白鳥のもとにも同様の告発文書が届いていた・・
田口公子：竹内結子
白鳥圭輔：阿部寛
速水晃一：堺雅人
高階院長：國村隼人
この作品は竹内結子＆阿部寛のW主演の映画作品です。
『ジェネラルルージュの凱旋』で、堺雅人さんと阿部寛さんはガッツリ共演しています。
切れ者役人の白鳥役・阿部寛さんが案の定まぬけなんですが、速水センター長をどんどん追い込んでいくのがなんとも面白い！！かといってこの速水センターもまた歯に衣着せぬ物言いで、反論反論を繰り返し、2時間があっという間の映画になっています。
この速水センター長役は堺雅人さん以外には考えられないくらい、上手かったです。
白鳥は大体が間抜けなのですが、竹内結子さん演じる田口とのやりとりではツッコミ役でしたね。
そこにクールで掴みどころのない速水センター長とのやりとり・・・
捲し立てるあの物言いは、『半沢直樹』を彷彿とさせます。
10年以上前に鑑賞しても、あの興奮は忘れられません。
今ではドラマでも映画でも医療ミステリーはたくさん制作されていると思いますが、当時はまだそんなに数が無かったのでとても新鮮でした。
堺雅人さんと阿部寛さんの共演作品そして故 竹内結子さんの素晴らしい演技をぜひ観てください。
10年以上前の堺雅人さん、ほっそりしていてセクシーですね。
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そして、『ジェネラルルージュの凱旋』を語るにはその前作品を忘れてはいけない・・・
”海堂尊”のベストセラー小説を映画化した医療ミステリー第1弾が、
2008年2月公開の『チーム・バチスタの栄光』です。
『チーム・バチスタの栄光』と聞くと、ドラマを思い出す方が多いかもしれませんが、実はこの映画が最初に公開されています。皆さんはご存じでしょうか・・・？
ちなみにドラマ『チーム・バチスタの栄光』は2008年10月～フジテレビ系で放送。
映画で竹内結子さん演じた田口公子役はドラマでは、伊藤淳史さん。
性別が変わっていて、役名は”田口公平”です。
厚労省の役人・白鳥圭輔役を仲村トオルさんが演じており、こちらも大人気のドラマとなりましたね。
3作目：ドラマ『空中ブランコ』2005年
堺雅人さんと阿部寛さんの共演作品3作品目は、『空中ブランコ』(フジテレビ系)です。
こちらの作品は、第131回直木賞受賞作品
奥田英朗 著の『空中ブランコ』を映像化した作品です。
注射を見ると興奮する”注射フェチ”の精神科医・伊良部一郎(阿部寛)。
モデルのような容姿のぶっきらぼうな看護婦マユミ(釈由美子)。
そんな彼の元に訪れたのは、空中ブランコが成功しなくなり不眠症になってしまった山下公平(堺雅人)。他にも、先端恐怖症のヤクザ・猪野誠司(遠藤憲一)や被害妄想のモデル・安川広美(佐藤仁美)など、へんてこりんな患者が次々に登場。精神科医なのに、患者に行うのはカウンセリングではなくビタミン注射ばかり。ヤブ医者なのか、名医なのか？伊良部のトンデモ治療は患者たちの心の病を治せるのか・・・
阿部寛さんが”注射フェチ”で何を考えているか分からない精神科医役というのは本当に魅力的。
そして、不眠症になってしまい終始イライラしているサーカス団員を堺雅人。
なぜか、こうゆう個性的な先生の所には個性的な患者さんが集まってしまうんですよね。
しかも、原因や治療のために受診しているのに、ビタミン注射ばかりだとなんだか訳が分かりません。現実にこんなドクターがいたら、クレームになるの間違いなしだと思います笑
ここで豆知識ですが・・・『空中ブランコ』を初舞台にした作品もあるんです
宮迫博之さん
そうなんです。元お笑いコンビ・雨上がり決死隊の”宮迫博之”さん。
主人公：伊良部一郎を演じております。
しかも、空中ブランコを使ったアクロバティックでダイナミックな演出をされたそうです。
舞台で空中ブランコってまた新しい挑戦ですね・・・
こちらもDVDが出ているようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
堺雅人の主な作品とプロフィール
堺雅人の出演ドラマ
・ダマせない男ー2022年
・半沢直樹 第2シリーズー2020年
・Dr.倫太郎ー2015年
・リーガル・ハイ第2弾ー2013年
・半沢直樹ー2013年
・リーガル・ハイー2012年
・塚原ト伝ー2011年
・ジョーカー 許されざる捜査官ー2010年
・官僚たちの夏ー2009年
・トライアングルー2009年
・孤独の賭け～愛しき人よ～ー2007年
・ヒミツの花園ー2007年
・Dr.コトー診療所2006ー2006年
・エンジンー2005年
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堺雅人さんがご出演されたドラマで、無視してはいけないのがやはり2013年放送の『半沢直樹』ですよね。
最終回の最高視聴率が42.2％。
あのキャッチフレーズも大変話題になりましたよね・・・今思い出してもなんだかスカッとします！！
最後は倍返しどころか、100倍返しになりました。
そして『Dr.倫太郎』では優しい精神科医を演じました。
蒼井優さん演じるヒロインを好きになってしまい精神科医と男としての葛藤が上手く表現されていて、
堺雅人さんが演じる役でも、ほっこり系のドラマです。
こちらでは、高橋一生さんが助手を務めたりと何かと話題になった気がします。
『リーガル・ハイ』では、弁が立つ悪徳弁護士の”古美門研介”を演じました。
”古美門研介”という男は偏屈で毒舌、気分屋で自己中心的、「正義は金で買える」と豪語する弁護士。
大きな声で早口で捲し立てる物言いは、堺雅人さんしか演じる事が難しいんではないでしょうか？！
そして何よりも、”古美門研介”役はとにかく長台詞が多いんです。
観ているこちら側は、軽快でとてつもなく気持ちがいいのですが、演じている堺雅人さんは本当に大変だったと思います。
新米弁護士役の新垣結衣さんとの掛け合いや呼吸もピッタリで、こちらも堺雅人さんの代表作と言っても間違いはないと思います。インパクト大のドラマ作品の一つです。
SNSを見ていると、この『リーガル・ハイ』で堺雅人さんにハマった女子＆男子もかなり多いように思いました。善人役も悪人役も爽やかに演じ分けが出来る、堺雅人さん・・・大尊敬です！！
堺雅人の出演映画
・Dr.コトー診療所ー2022年
・北の桜守・・・阿部寛さんと共演ー2018年
・DESTINY 鎌倉ものがたりー2017年
・ひまわりと子犬の7日間ー2013年
・大奥～永遠 右衛門佐・綱吉篇ー2012年
・その夜の侍ー2012年
・鍵泥棒のメソッドー2012年★
・ツレがうつになりまして。ー2011年
・日輪の遺産ー2011年
・武士の家計簿ー2011年
・ゲキ×シネ ー2010年
・ゴールデンスランバー2010年
・クヒオ大佐ー2009年
・南極料理人2009年
・ラッシュライフ2009年
・ジェネラルルージュの凱旋・・・阿部寛さんと共演ー2009年
・ジャージの二人ー2008年
・アフタースクールー2008年
・壁男ー2007年
・スキヤキ・ウエイスタン ジャンゴー2007年
・ハチミツとクローバー2006年
・壬生義士伝ー2003年
・ココニイルコトー2001年
・ひまわりー2000年
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ここでは、ぜひおススメしたい映画を1本ご紹介させていただきます。
それは、2012年公開の『鍵泥棒のメソッド』。
ひとことで言うとサイコーです。
笑い死ぬかと思いました・・・ほんとうに！！
堺雅人さんのコメディー最高傑作です！！
＜＜簡単なあらすじ＞＞
”MOVIE WALKER”より引用
売れない貧乏役者の桜井(堺雅人)は、出来心から、銭湯で転倒し記憶を失った謎の男・コンドー(香川照之)と鍵をすり替え、彼になりすます。だが彼は伝説の殺し屋で大金の絡んだ危険な依頼を受ける羽目に。一方、記憶を失ったコンドーは、役者として成功を目指す。そんなコンドーの姿に好感を覚えた女性編集者の香苗(広末涼子)はコンドーにプロポーズする。
売れない役者の堺雅人さんが、まさかのハードボイルドな殺し屋になる？！
この設定だけでもそそりますよね・・・ぜひぜひ！笑
堺雅人の出演大河ドラマ
・真田丸・・・主演：真田信繁役、脚本：三谷幸喜ー2016年
・篤姫・・・徳川家定役、主演：宮崎あおいー2008年
・新選組！ー山南敬助役、脚本：三谷幸喜ー2004年
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NHK大河ドラマは3作品ありますね。
その中でも主演を務めた『真田丸』・・・今でもファンがたくさんいるようです。
そして下記左側、2004年『新選組！』”山南敬助”役の堺雅人さん。
なんだかお若くて凛々しい。
この時年齢は31歳。
『新選組！』の山南敬助役で堺雅人さんを知って、ファンになられた方も多いようです。
実は私も堺雅人さんに注目し始めたのは『新選組！』なんです。
キリリとした顔つきと突き刺さるような高い声は、”山南敬助”役でも十分に発揮されていて、鬼の副長と言われる”土方歳三”役の山本耕史さんとの後半敵対シーンは、印象深かったです。
この役がまたなんとも切ない最後を遂げるんです・・・
”明里”という女性と恋に落ち、新選組を脱藩しようとするも失敗し最後は切腹するんです。
最後の白装束姿・・・変な言い方ですが美しいんですよ。
”明里”役は鈴木砂羽さん。
セリフは無いけど、顔と雰囲気でお芝居をされるのが堺雅人さんは本当にお上手だと思います。
それは『半沢直樹』を観ると言わずもがなですよね・・・
堺雅人さんの魅力を脚本家の三谷幸喜さんがこのように表現されています。
堺雅人という役者の最大の面白さは その「矛盾」にあるように思うのです
”キネマ旬報”より引用
明るいのに暗い 笑っているのに笑っていない
賢いのにどこか抜けいている
熱いのにクール クールなのに熱い
相反する二つの要素を同時に抱えた人物を演じる時
堺雅人という俳優は 驚くほどの輝きを見せます
褒めちぎっていますね。
2004年の大河ドラマで『新選組！』に大抜擢したその12年後、『真田丸』で主演に大抜擢するんです。
三谷幸喜さんの”先見の明”は素晴らしいと思います。
2004年当時、新選組の志士を演じた役者さんの中で、唯一知らなかったのが堺雅人さんでした。
他のキャストは、藤原竜也さん、オダギリジョーさん、山本太郎さん、山口智充さん、江口洋介さん等の名が知れている役者さんばかりでしたが、その中でも堺雅人さんは存在感があって目立っていましたね。
堺雅人さんは声が高くて聞き取りやすいので、それも武器の一つなんだと思います。
役者さんは男性でも女性でも声はほんとうに重要だと思います。
そして、姿や雰囲気がキリリとしている。
普段はそうではないように感じますが、いざ役柄を演じるとなるとガラリと変われる役者さん。
堺雅人さんの作品は観る前からワクワクしてしまうという方は多いんじゃないでしょうか？！
これからも堺雅人さんの作品を、そして今放送中の『VIVANT』を観て楽しませていただきます。
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【堺雅人プロフィール】
本名：堺雅人(さかいまさと)
生年月日：1973年10月14日(現在49歳)
血液型：O型
身長：172㎝
出身地：宮崎県宮崎市
阿部寛の主な作品とプロフィール
阿部寛の出演ドラマ
・すべて忘れてしまうからー2022年
・続 遥かなる山の呼び声ー2022年
・DCUー2022年
・ドラゴン桜ー2021年
・まだ結婚できない男ー2019年
・下町ロケット2ー2018年
・遥かなる山の呼び声ー2018年
・スニッファー嗅覚捜査官ー2016年
・下町ロケットー2015年
・ゴーイングマイホームー2012年
・新参者ー2010年
・白い春ー2009年
・CHANGEー2008年
・結婚できない男ー2006年
・ドラゴン桜ー2005年
・逃亡者ー2004年
・アットホーム・ダッドー2004年
・ブラックジャックによろしくー2003年
・TRICK3ー2003年
・真夜中の雨ー2002年
・ウエディングプランナー2002年
・TRICK2ー2002年
・アンティーク～西洋骨董洋菓子店～ー2001年
・できちゃった結婚ー2001年
・昔の男ー2001年
・HEROー2001年
・TRICKー2000年
・週末婚ー1999年
・お水の花道ー1999年
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まだまだありますが、書ききれないのでこれくらいにしておきます。
阿部寛の出演映画
・移動辞令は音楽隊！ー2022年
・とんびー2022年
・譲れなかったものたいへー2021年
・夕霧花園ー2021年
・HOKUSAIー2021年
・のみとり侍ー2018年
・北の桜守・・・堺雅人さんと共演ー2018年
・空海KU-KAI美しき王妃の謎ー2018年
・祈りの幕が下りる時ー2018年
・海辺のリアー2017年
・恋愛家宮本ー2017年
・疾風ロンドー2016年
・海よりもまだ深くー2016年
・エヴェレスト神々の山嶺(いただき)ー2016年
・ふしぎな岬の物語ー2014年
・柘榴坂の仇討ー2014年
・テルマエ・ロマエⅡー2014年
・トリック劇場版ラストステージー2014年
・メモリーズ・コーナー2013年
・つやのよるある愛に関わった、女たちの物語ー2013年
・カラスの親指ー2012年★
・テルマエ・ロマエー2012年
・麒麟の翼 劇場版・新参者ー2012年
・ステキな金縛りー2011年
・僕たちは世界を変えることができない。ー2011年
・死刑台のエレベーター2010年
・ジェネラルルージュの凱旋・・・堺雅人さんと共演ー2009年
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まだまだありますが、この辺で・・・
阿部寛さんのおススメ映画作品は『カラスの親指』です。
阿部寛さんは詐欺師を演じておりますが、最後の最後にどんでん返しをくらう作品。
そして何よりも、号泣したのを覚えています。
この作品の見どころは実はひょんなことから出会う、先輩詐欺師テツ役の”村上ショージ”さんなんです。
はまり役というか、こんなに演技が上手で大泣きさせてしまうのには本当に驚きました。
『カラスの親指』は村上ショージありきの映画です。
勿論阿部寛さんは当然上手いですし、共演の石原さとみさん、のん(当時は能年玲奈)、俳優の小柳友もとてもいい味を出していて上手いのですが、やはりこちらの作品の注目株は”村上ショージ”さんです。
原作者は道尾秀介さんの推理小説。
堺雅人さんの『鍵泥棒のメソッド』同様、ほんとうにおススメ作品ですので、必ず観て欲しい作品になります。
家族全員で観れる映画。
社会科見学のような感覚で観ていただきたい。
観終わった後に何故か、ぐったりと納得してしまう素晴らしい作品です笑
160分と長めですが、面白すぎて長く感じませんのでご安心を・・・
ほら、このようにキジトラ様も仰っておいでです！！
阿部寛の出演大河ドラマ
どうする家康ー2023年・・・”武田信玄”役
天地人ー2009年・・・”上杉謙信”役
義経ー2005年・・・”平近盛”役
この作品の前にも3作品でご出演しているようです。
今年の大河ドラマ『どうする家康』では”武田信玄”役を見事に演じておられました。
とても体が大きい設定のようで、役作りの為に増量されたのかなと思うほどの凄みを感じました。
独特の雰囲気で演技をされておりました。
『どうする家康』の”武田信玄”は既に亡くなっております。
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【阿部寛プロフィール】
本名：阿部寛(あべひろし)
生年月日：1969年6月22日(現在54歳)
血液型：A型
身長：189㎝
出身地：神奈川県横浜市
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まとめ
⓵映画『北の桜守』
⓶映画『ジェネラルルージュの凱旋』
⓷ドラマ『空中ブランコ』
そのほかにも、魅力的な作品にたくさんご出演している堺雅人さんと阿部寛さん。
これからもどんな作品で我々を楽しませてくれるのか楽しみです。
まずは、今作『VIVANT』がまた更に面白くなっているので、目が離せませんね・・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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